むち打ちになってしまったら・・・便利な人身傷害保険とは?
2019年06月13日
こんにちは!
今回のブログは「人身傷害保険」とは何か?
について詳しく書いていこうと思います。
人身傷害保険とは、ご自身が事故でむち打ちなどのお怪我をされた際に、ご自身の怪我を補償する特約です。
補償内容は自賠責保険と同様、治療費・交通費・休業損害・慰謝料が補償されます。
この保険はご自身がかけている任意保険の特約で「ノーカウント事故」とされ、使っても等級が下がることはありません。
では、どのようなケースで使った方が良いのか?
追突事故や過失が少ない事故の場合は、相手の自賠責保険が適用になります。
しかし、自分が加害者になってしまった場合や、過失割合でもめていて相手の保険会社が一括対応をしてくれない場合などは、この人身傷害保険を使うことができます。
また、相手が保険に入っていないケース、当て逃げ、自損事故の際にも使うことができます。
人身傷害保険は様々な事故のケースで使う事ができるので、必ず加入した方が良い保険です!
当院にお越しになる方に聞いたところ、人身傷害保険に加入していない方が結構いました。
現在の任意保険は人身傷害保険が基本で付帯している保険会社が多いですが、オプションとして扱っている保険会社もあります。
オプションの場合、保険料を少しでも節約するために加入しないケースがありますが、それは絶対避けていただきたいです!
人身傷害保険をかけている車に同乗している方は全員適用になります。
保険を見直し加入していない方は、いざという時に自分を苦しめないために必ず加入するようにしましょう。
自賠責保険は、被害者救済のために作られた制度で自賠責機構が取り扱う国の強制保険です。
車を所有する人は必ず加入しており、上限120万円の補償額が設定されています。
一方、人身傷害保険は、どちらかというと加害者救済のための制度と言ったところでしょうか。
東京海上日動火災保険が最初に作った制度ですが、現在ではどこの任意保険会社でも扱っている保険です。
主に2タイプあり、「車内・車外ともに補償タイプ」と「車内のみタイプ」があります。
「車内・車外ともに補償タイプ」は契約車両に搭乗中の事故だけでなく、記名被保険者やその家族が歩行中など車に搭乗していないときの自動車事故についても保険金が支払われます。
「車内のみタイプ」は保険料が若干安くなりますが、補償対象となる事故が限定されてしまうので注意が必要です。
「車内・車外ともに補償タイプ」は一家に一台入っていれば大丈夫のようで、重複しないように加入することが可能です。
以上が人身傷害保険の概要です。
今まで知らなかった方はこのブログをきっかけに、豆知識として知っておくと今後役に立つと思います。
いつどのような状況で自分がむち打ちになるかわかりません!
もし自分の事故がどの保険の適用になるのか分からない場合は、ご相談いただければ的確にアドバイスいたします。
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