交通事故の様々なケース
- 同乗していた車が事故に遭ってしまった
- 交差点事故に遭い過失割合で揉めている
- 加害者が任意保険に入っていなかったので困っている
- 加害者が当て逃げして見つからない
- タクシーに乗っていたら事故に巻き込まれた
当院では、様々な交通事故のケースに対応しております。
被害者だけでなく、同乗者、加害者、自損事故、仕事中・通勤中の事故、加害者が任意保険に入っていない、過失割合で揉めている、当て逃げ、ひき逃げ、自転車同士の事故、車のドアに指を挟んだ、などがあります。
当てはまる方は、補償や治療を受けることができます。
自分一人で判断せず諦めずに、高崎市にある当接骨院がご相談・対応いたしますのでご連絡ください。
様々なケース
息子の車の助手席に乗っていて、追突事故に巻き込まれてしまった。息子と私(母)は、むち打ちになり首を痛めてしまった。この場合、保険はどのようになるのか?
《息子》
運転手は、追突事故の加害者になるため、自賠責保険は使えません。
ご自身で加入している任意保険の人身傷害特約を使って、自賠責保険と同じような充実した補償が受けられますので、安心してください。
《母》
息子は加害者ですが、同乗者は被害者扱いになるので、自賠責保険が適用されます。
治療費や慰謝料など、充実した補償が受けられます。
家族4人で旅行に行く途中に、信号待ちで後ろから追突されました。4人全員自賠責保険の適用になりますか?
4人全員被害者なので、自賠責適用です。
最低限の補償である自賠責限度額120万円が、1人ずつ適用になります。
電柱にぶつかり自損事故を起こしてしまった。その際、首などを痛めてしまいました。補償はどうなりますか?
自損事故なので、自賠責保険の適用にはなりません。
しかし、ご自身が加入している任意保険の特約で、「人身傷害補償保険」があるか確認し、加入していれば、自賠責保険同様の補償を受けることができますのでご安心下さい。
仕事中に、後方から追突されてしまいました。自賠責保険と労災保険どちらになりますか?
仕事中であっても、追突事故の被害者であれば、自賠責保険が優先適用されます。
通勤途中に事故を起こしてしまい、加害者になってしまった。保険と補償はどうなりますか?
加害者ですが、通勤途中なので、「通勤災害」が適用されます。
また、ご自身が加入されている任意保険の「人身傷害補償保険」も使えることができ、治療費・慰謝料などの補償も受けることができます。
追突事故に遭って、むち打ちになってしまったのですが、加害者が任意保険に加入していませんでした。どうしたらよいですか?
警察にしっかり連絡を入れていれば、自賠責保険の適用になります。
ただし、相手が任意保険未加入なので、自賠責120万円の枠の中で「被害者請求」をすることができます。
この場合、ご自身が加入している任意保険に「弁護士費用特約」というものがあります。
被害者請求は、被害者ご自身が自分で行うと、大変手間になりますので、弁護士費用特約を使って専門家に行ってもらいましょう。
また、「人身傷害補償特約」も使うことができます。
相手が保険未加入で、どうしたらよういかわからない場合は、すぐにご相談ください。
自転車同士の事故の場合、補償はどうなりますか?
近年、自転車でも車両扱いになり、自転車保険加入が自治体によって義務化されてきています。
ですので、自転車同士の事故でも、必ず警察に連絡をしましょう。
お怪我をされた際には、加害者または、ご自分で加入されている任意保険に連絡を取り、どのような補償が受けられるか、確認しましょう。
※自転車同士では、自賠責保険の適用にはなりませんが、加害者加入の賠償責任保険や、被害者加入の人身傷害保険・傷害保険・労災などから、治療費等が補償されます。
※自転車で走行中に、自動車(原付・バイクを含む)に引かれてしまった場合は、自動車が関係している事故なので、自賠責保険の適用になります。
車のドアに指を挟んでしまった。補償は受けられますか?
意外に知られていませんが、車に乗っている状態で、ドアに指を挟んでしまった場合は、ご自身が加入されている任意保険(人身傷害保険)から補償を受けることができます。
車に乗ろうとした時や、車から降りようとした時に、挟んだ場合は、基本認められますが、保険会社との見解の相違が出てしまうと、保険金の支払いを拒まれてしまう事があります。
駐車場内で車をぶつけられ怪我をしてしまった。自賠責保険の適用になりますか?
駐車場内の事故は「交通事故」に該当しないケースがあります。
公道で起きたものが交通事故と定められているため、私有地でのトラブルは警察も介入できないこともあり、事故証明書が発行されません。
ですので、自賠責にも請求できないケースがあるとされています。
しかし、任意保険による補償は受けれますので、安心してください。
《駐車場内だが、自賠責適用になるケース》
コンビニ・スーパー・ショッピングモールといった大型施設の駐車場は、不特定多数が使うので、例外的に公道と同じような扱いになり、「交通事故扱い」になるケースもあります。
このような場合であれば、警察が介入でき、事故証明書も発行してもらえるので「自賠責適用」となります。
友人の車に同乗していたら交差点事故に巻き込まれてしまった。双方動いていたので、過失割合で揉めています。どうしたらようですか?
2人とも自賠責適用になります。
同乗者の方は、友人と相手の双方に自賠責として認められます。
これを「共同不法行為」といい、限度額が240万となります。
よって治療費やその他の補償の枠が広く使うことが可能になります。